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那須に所有する山小屋(セカンドハウス)の話を中心にキャンプや旅行の話も

セカンドハウス/別荘のお掃除(カビ対策)【梅雨・前編】

別荘のある那須は避暑地としても知られ、某所にある自宅よりも涼しく過ごしやすいものの、別荘地の宿命として実に多湿。

 

この湿度ゆえに、一般庶民が所有する中古のセカンドハウス/別荘を維持するうえで重要なのがカビちゃんとの戦いです。(あえて一般庶民と言うのは、富裕層が所有する豪邸は防湿除湿が万全な建築の仕様になっているだろうことと建物の管理を委託し湿気対策も万全であろうと思うので)

 

緑が美しい季節は湿度も高い

6月に入って一週間ほどした頃に梅雨入りしたらしい那須高原ですが、梅雨入り後2週間ほどしてからわが山小屋へ行ってみました。

なにしろ初の梅雨ですからドキドキ…

 

もしかしてカビ臭いかな…とおそるおそる玄関ドアを開けてみたところ、じつに空気は清浄!

えっ、、、意外(笑)

まだ梅雨入りして2週間だから??

 

湿度計は68%という数値を表示。

曇ったり時折雨が降ったりのお天気でしたが、来邸時および滞在中、この数値はほぼ変わらず。

屋外の湿度を図っていませんが、道の駅"友愛の森”さんFacebookを参考にすると、曇天の日は湿度80%前後。わが家は道の駅と違って森の中にあるので、おそらく80%台ではないかと思います。軽井沢の5~9月の平均湿度が85%らしいので、やはりそれくらいなのでしょう。

 

山小屋の湿度68%はカビが繁殖しやすい数値(70~90%)ギリギリですが、一定の湿度をなんとか保っているのは多分ルームドライヤー(現行モデルは"カライエ”)のおかげ。

屋外に出たときと家の中の"ジメっと感”の差は、はっきり体感できるほど違い、除湿器の威力を実感しました。

 

ちなみに、カビが繁殖しやすい4条件がコチラ(下記サイトより抜粋)

1.適度な温度(10~35℃)であること
2.食べかすやホコリ、アカなどの栄養分があること
3.適度な湿気(70~90%)があること
4.酸素があること

fujiyamastyle.com

 

4の酸素があること…はどうにもならないのと、1の温度の管理も不在時はムリなので、あとは2と3の対策をどうにか頑張っています。

 

【わが家の除湿/カビ対策】 

●ルームドライヤー2台で24時間除湿(5月下旬~)

●サーキュレーターの稼働(24時間365日)2023.7.13追記

●空気清浄機3台の稼働(24時間365日)

●オゾン発生器の使用(退邸時)

●市販の除菌スプレーでカーテンやラグ、クッションの除菌(適宜)

●市販の除菌シートで家具等の拭き上げ(退邸時)

●食器棚、クローゼット等への除湿剤設置(常時)

●掃除機、お掃除シート、コロコロ等を使用しての掃除(滞在の都度)

●キッチン、洗面、お風呂場の掃除と水滴の拭き上げ(退邸時)

 

たぶん、お掃除嫌いな方は別荘所有は厳しいと思います…(※お金で解決できる方以外)

ついつい水分(湿気)ばかり気にしがちなカビ対策ですが、埃や汚れ(手アカ、食べカス等含む)を除去することも大事で、カビちゃんの栄養になってしまいそうなものはとにかく排除します。

 

今のところ清浄な空気の山小屋ですが、こうした地道な対策がどれほど効果あるものか。秋の長雨の季節が終わるまで気を抜けません。

 

(終)

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