久しぶりに那須高原でキャンプしてみたら、THE避暑地で最高でした。
今回の滞在はかつてのホーム、キャンプアンドキャビンズ那須高原(以下、CC)。
那須I.C.を降りて7分ほどの場所なので、標高は400m程(うちの山小屋は標高650mだった)、冬は雪もめったに積もらないし、夏は普通に暑いわけなのですが…
全国的にも猛暑の週末だったにも関わらず、過ごしやすかったですね~。
CCのいわゆる”おま金”(おまけの金曜日)を利用して、金曜の午後6時ごろキャンプ場に到着。
じつは、このタイミングでは気温28℃、湿度90%の不快指数MAX状況下での設営で、やっぱり那須は暑かった…と諦めモードだったのですが、翌日の昼間は風がそよそよと吹いて、朝のうちは90%だった湿度が60%台まで下がり、気温の割に(昼間の木陰で27~28℃)とても過ごしやすく感じました。
ちなみに去年の今ごろは、那須高原の元・わが山小屋に滞在。
山小屋は鬱蒼としたミズナラの森の中にあるから、とにかく湿度が高くて高くて(那須高原自体が湿度高い地域ですけど)、エアコンを除湿モードでガンガン稼働させてたんですよね。
今回4年ぶりに訪れたCCですが、今までと違うサイトやキャビンができていたり、キャンプ場の敷地が広がって新しい区画ができていたり、毎度のことながら進化・変化に富んでます。
わが家が今回利用したサイトは、一番スタンダードでシンプルなオートキャンプサイトで、今までも何度かお世話になっているものの、区画としては初めての場所でした。
CCはキャンプ場全体が東から西にかけてゆるやかに傾斜していて、今回のサイトは西寄り、高低差においてはわりと低い位置にありました。
そのせいなのか、今まで利用したことのあった東側のサイトと比べると湿度が違う気がしたし、サイトの土留めは苔むしたりキノコが生えたりしていました。
金曜の晩がとんでもない湿度だったのも、場所的な問題も重なっていたんじゃないかなと思っています。
だって、雨の日キャンプ以外でCCでこんなに湿度を感じた記憶がないんですもん(ちなみにCCには今まで数十泊以上してる)。
今まで利用したことない場所(区画)だったので、何度も来たことのあるCCでしたが、久しぶりなのも相まって新鮮でしたね。
小さな子ども連れのファミリーが多く訪れるキャンプ場の割に、サイトごとの仕切りが結構絶妙で(配置にしろ植栽にしろ)、視線や話し声なんかは思ったほど気にならない。
もちろん、ほんとうに静かなキャンプ場からするとCCはとても賑やかなキャンプ場ですけど、今回あらためて、よくできたキャンプ場だなぁとしみじみ思いました。
しかし、まぁ、那須高原の山小屋(別荘/セカンドハウス)を手放したというのに、相変わらず遊びに行くのが那須っていう…
来月も、那須で遊んでからの那須塩原温泉旅行の予定があるので、またTHE避暑地を感じられたらいいなと思っております。
(終)