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那須に所有する山小屋(セカンドハウス)の話を中心にキャンプや旅行の話も

落ち葉

今更なんですけど、那須高原にあるわが山小屋(セカンドハウス)の敷地内の落ち葉がすごいんです…

 

購入した年、つまり一昨年の秋にはそんなに気にしてなかったんですが、今回の年末年始で長期滞在し、ゆっくりわが敷地内を見回ってみたら、それはそれは大量の落ち葉がカサカサと音を立てて積もっておるわけです。

 

落葉樹の森

 

特に、ちょうど風の通り道となっているらしい山小屋と薪小屋のあいだの通路部分にたくさん積もっていて、薪棚の下にも大量の落ち葉がギュウギュウ詰めに。

 

これはイカン!

 

風が吹いたら乾いた落ち葉がすべて何処かへ飛んで行ってくれるならいいけれど、隙間に溜まったり、湿って積もり始めたら、おそらく宜しくないだろうことは容易に想像できたので急遽清掃をすることに。

 

薪棚付近の落ち葉は山小屋の裏手にある法面へ竹ぼうきで履き出して、あとは前面道路から玄関まで続く小砂利のアプローチ脇に溜まった落ち葉は、那須町指定のゴミ袋にどんどこ詰めていきます。

 

乾いた落ち葉一枚一枚は軽いけれど、それが大量に集まると、竹ぼうきで履き出すのも結構な重労働。

これ、ブロワーがあったらいいんじゃないかしら…

来年は会社からブロワー借りてこようと誓った大晦日であります(※大晦日に落ち葉清掃してました)

 

そして、大した距離じゃないアプローチ。

その両脇に吹き溜まった落ち葉は、薪棚付近に溜まった量に比べたら少ないはずなのに、結局45Lのゴミ袋7個分に…

 

薪棚付近とアプローチ以外でも、建物付近に溜まった落ち葉はなるべく遠ざけるように竹ぼうきで履いて履いて履きまくる!

 

猫の額ほどの"森”ですけど、森を所有するって大変なのね、としみじみ実感。

なにしろ自宅の数本樹木が生えている庭の管理ですら大変と言えば大変で、1本だけある落葉樹をある年、うっかり放置していたら隣家から「お宅の落ち葉がすごい」とクレームが…それから毎年剪定に気を遣い(葉を減らせば落葉の量も減る)、落葉したら速やかに掃き掃除をしております。

 

そう言えば、那須の人気キャンプ場"キャンプアンドキャビンズ那須高原(以下、C&C)”では落ち葉シーズン、撤収時に落ち葉集めしてくれたお子様はご褒美が貰えるというシステムが確立されておりましたね。

うちの子も喜んで熊手でせっせと落ち葉集めしてました。もちろん親も。

キャンパーそれぞれがサイト内の落ち葉を毎度集めてくれたら、落ち葉清掃に割く手間が省けるわけですからね。上手いシステムです。

もちろん、C&Cさんはそこに掛ける手間暇を別なところに割いて魅力的なキャンプ場作りをしてくれているわけですが。

 

わが家の話に戻すと、できれば敷地内すべての落ち葉を撤去したかったけれど、時間と人手が足りない!

それこそC&Cのお子様お掃除部隊を招集したいくらい。

なにしろ前述の労働、昨年の大晦日にわたし一人でこなしたんですよ。

旦那は重労働キライ、わが家のお子様お掃除部隊のはずの娘は勉強を理由に外に出ない始末(勉強してると言えばなんでも無罪放免と思うなかれよ。結局無罪放免だけどさ…)

 

わたしがひとりでやるにせよ、清掃のために一週間くらい滞在しないとムリかも。

あとは『銭』で解決できればいいんですけどね~。お金払ってお掃除してもらう。

この点が、ド庶民&現役世代の別荘持ちとしてはツライところ。

とは言え、来季はさすがに外注に出そうと思っています。

だってこのままだと、うちの山小屋落ち葉で埋もれちゃいますもん。

 

いっそ木が無ければいい?

全部切り倒したろかと思うけど、今度は下草がどんどこ生えてくるんですよね~。

同じ別荘地内にそういう区画が一カ所だけあるんですけど、長年放置されているらしく、とんでもない藪、ジャングル状態ですよ。

 

一時、田園風景のセカンドハウスも考えたんですけど、それこそ夏は一週間も放置したらわんさか草が生い茂るから、1ヶ月に一度行くたびに草刈で終わりそう…というか草刈しないと家にも辿り着かなかったりして。

高級別荘地なら日常的な管理も万全、そして来邸時の準備も万端にお出迎えしてくださるんでしょうけれど、しがない庶民はそんな高望みなんてできません。

 

そう言えば、別荘選定時、敷地内の木をすべて伐採し、庭には全面的に防草シートを張った物件をお勧めされましたが、はっきり言ってそんな物件だったら買う価値無し。

定住で利用するならまだしも、"別荘”として所有するなら、わたしにとっては目的を失った物件でしかありませんでした。

 

いまの山小屋を選んだのは、あくまで日常と異なる空間が欲しかったという一面もあるので、管理は楽とは言いがたいけれど、そこでの経験が味わい深い。

(とか言いつつ落ち葉清掃は外注に出したいと思ってますが)

 

ちなみに、別荘地内の共用部分、道路の側溝などの落ち葉は管理会社が定期的に清掃してくれるおかげで、いつも葉っぱひとつ落ちていないくらいの状態。

(費用払っているうえでの当然の管理とは言え)ありがたいことです。

 

(終)

 

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