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那須に所有する山小屋(セカンドハウス)の話を中心にキャンプや旅行の話も

お気に入りの温泉宿in塩原温泉(もちろん栃木)

わが家山小屋(セカンドハウス)がある那須町の隣の那須塩原市には塩原温泉という温泉地があります。

ひとくちに塩原温泉と言っても実は11地区あって、それぞれに泉質も異なる多彩な温泉郷です(以下、引用参照)。

 

多彩な温泉と旬の味覚、四季折々の絶景が楽しめる源泉遺産 塩原温泉郷は、栃木県北部の広大な那須野が原から、 北西の方角に連なる山中に分け入った箒川(ほうきがわ)の渓谷沿いに連なる11地区の温泉地の総称です。温泉の発見は西暦806年といわれており、1200年以上の歴史を刻みながら、訪れる人々の心と体を癒してきました。
古くから塩原十一湯(じゅういちとう)と呼ばる湯本が点在し、 約150の源泉から湯が湧き出しています。ひとつのエリアに、多様な泉質や成分の温泉が湧いているのは全国的にも珍しく、体調や気分などによって、湯を選んでゆったりと浸かれる魅力があります。

 

www.siobara.or.jp

 

 

雪景色のお部屋付き露天風呂(2022年1月宿泊)

 

そんな塩原温泉郷の畑下地区にある『湯の花荘』さんがわが家お気に入りの常宿で(わが家と言っても旦那を除く実母、わたし、娘の3世代)ほぼ毎年訪れています。

 

www.yunohanaso.co.jp

 

 

娘が未就学児から利用しているので、本人は記憶がなくても顔なじみの従業員さんは娘のことをよく覚えていてくれて、あの小さかった〇〇ちゃんが…みたいな感じで、親戚のおじさん状態でいたりします。

わたし自身は独身時代から実母と利用してるので、それこそ20年以上のお付き合いかな(途中ブランクあるものの)。

 

晩秋のお部屋付き露天風呂(2022年11月宿泊)

 

お宿の立地はまさに箒川沿いで、どのお部屋も露天風呂は開放的です。

ちなみにわが家は大概、本館露天風呂付客室の利用。

このタイプは5室あって、それぞれのお部屋の室内、露天風呂ともにレイアウトが少しずつ異なっています。湯の花荘さんでは一番スタンダードな客室になるのかな。

他に離れの特別室があって、以前は3室あったのを昨年2室分を1室に改装して今は2室のみ。だいぶ以前ですが、特別室も2~3度利用したことがありましたが、常宿として利用するに本館露天風呂付客室で十分。

特別なお祝い事などがあれば奮発して離れを利用したいですけどね。

 

初夏のお部屋付き露天風呂(2022年6月宿泊)

 

2022年は3度利用してますが、昨年2023年の利用はなかったようで(別のお気に入り温泉宿である那須温泉の山水閣さんに行ってたようです)、また今年のお正月に泊まったときの写真がほとんどないので、2年ほど前の写真ばかりなので今とは違っているかもしれません。あしからず。

 

お気に入りのロビーでティータイム

 

湯の花荘さんがわが家のお気に入りな点は、部屋数が少ないおかげで他のお客さんと行き会うことがほとんどなく(大浴場でさえ)、食事も個室(個室と言っても狭苦しくない程好い広さ)、お料理は極上とまではいかずともいつ訪れても美味であること、お部屋付きの半露天風呂がとても快適で、泉質も源泉掛け流しの柔らかなお湯を十二分に堪能できること。

あとは、宿全体の雰囲気かな。

わたし的には渓流沿いに開けたロビーがお気に入りの場所だったりします。長年利用してるということもあってか、なんだか安心する、落ち着ける場所なのです。

(建物やお部屋の造り、館内の調度類のセンスで言ったら、もうひとつのお気に入り温泉宿である那須温泉の山水閣さんの方が洗練されていてだんぜん好みではありますが)

 

塩原渓谷の紅葉

 

塩原温泉郷は有名どころの温泉地とは違って栄えて賑やかな雰囲気はないけれど、渓谷沿いの景観は素晴らしいし、温泉自体も良質で湯量も豊富。単純泉から硫黄泉まで種類も色々で、冒頭記載のとおり11地区あってそれぞれの場所での趣も様々。

 

様々あるものの、わが家は湯の花荘さん以外のお宿はほとんど利用したことがないのであまり大口叩けませんが、湯の花荘さんだけ言ったら、温泉、お部屋、お料理、サービスともに満足できるお宿と思いますので、塩原温泉へお越しの際は゛湯の花荘”さんのご利用をおすすめしたいです。

(ただし今回1年ぶりに利用してみたらアメニティのグレードが落ちていたのが残念でした。特別室と差をつけたのかなと推測するも真相や如何に)

 

(終)