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那須に所有する山小屋(セカンドハウス)の話を中心にキャンプや旅行の話も

春キャンはあさまの森で①【キャンプ記録Part4】

 

キャンプ記録第4弾は、長野県小諸市にある"あさまの森オートキャンプ場”さんでの春キャンレポです。

 

ただし、書き終えてみて思ったのが、キャンプレポというよりもキャンプ場の紹介にほぼ終始してます…なので、レポについては別記事でまとめたいと思います。

 

"あさまの森オートキャンプ場”は浅間山麓にあるのですが、浅間山と言っても自分が大好きな北麓から見る景色とはじゃっかん異なります。

なだらかな稜線を描く優美で雄大な北麓からの眺めに対して、南麓から望む浅間山は雄々しく雄大な様。

"浅間山”と言っても、いくつかの火山体から成るため、北麓と南麓からの眺めは変わるのです。

 

浅間山を南西の方角から望む(小諸市内)

 

前記事の春キャンレポ、PICA富士吉田は、記事で取り上げたくせにたぶんもう二度と行かないキャンプ場でしたが...

今回の"あさまの森オートキャンプ場”さんは何度か利用しているし、今後も利用したい大好きな場所。

万人受けする利用しやすいキャンプ場とは言い難いですが、わが家はとにかくお気に入り、娘も大好きなキャンプ場です。

 

好きな理由を上げると・・・

★自然な地形を利用した林間サイト

・隣接サイトとの距離は近いが段差のおかげでプライベート感あり

・木立に囲まれているが圧迫感なく自然の中に溶け込むようで快適

 

★"キャンプ”そのものを楽しめる時間と空間

・GW等満サイト時でもけっこう静か(ただし静寂という意味ではない)

・過剰な施設、設備、イベント等がないので"キャンプ”そのものをのんびり楽しめる

 

とにかくここに来ると、自然のままに過ごせる、自然とともに在ると実感させてくれるのが本当に大好きです。

 

"りすサイト”の様子(傾斜地のためサイト間に段差がある)

 

傾斜地の場内は、サニタリー棟を基準に上層が"かっこうサイト”、下層が"りすサイト”。

たしか、かっこうサイトは非電源で、りすサイトが電源サイトだったと思います。広さは200㎡のサイトもありますが、記載上平均100㎡。しかし、わが家のティエラ5-EXとテンマクのレクタタープを張っても余裕がある広さです。

 

場内の様子(管理棟前から"りすサイト”をを見下ろす)

 

素敵なキャンプ場ですが、前述で万人受けしないと言ったのは設備面での不便さ。

▲炊事棟での合成洗剤絶対禁止(徹底されています/重曹が常時設置)

▲焼却ごみ・プラごみは持ち帰り生ごみ、リサイクルごみは処分可)

▲入浴施設はシャワーブースのみ(近くに日帰り入浴できる温泉宿あり)

 

あさまの森オートキャンプ場 炊事/サニタリー棟

 

合成洗剤禁止はわりとどこでもあるルールですが、こちらは徹底しています。炊事棟には重曹が常備されていて結構皆さん使っているようですが、重曹だとギトギト油は落ちないので、わが家はいつもミヨシの"無添加食器洗いせっけん”を持参していました。

 

場内ルールを守って気持ちよくキャンプ!

 

もともとごみはすべて場内で受け入れてくださっていたのですが、コロナ禍以降、生ごみ(場内で堆肥化)とリサイクルごみ(ビンカン、ボトル、古紙)以外は持ち帰りに。

これを不便と感じる方も多いと思います。

でも、生ごみを持ち帰ってくださいと言われたら困りますが、そうではないので不便さは工夫次第です。そもそものゴミを減らすとか、子どもと一緒に考えて工夫していくと親子で良い勉強になります。

 

りすサイトエリアから炊事棟へ続く階段

 

また、場内にお風呂は無いけれど、車で5分の所に菱野温泉という温泉があって、日帰り入浴できる旅館が2軒ほどあります(というか、この温泉地にはその2軒しか旅館がない)。

いつも利用している"常盤館”さんの大浴場は広くて清潔でとても快適です。

宿泊客が利用しだす前、夕方4時くらいまでに大浴場を利用すれば結構空いていて貸し切り状態のことも。

キャンプ場で日帰り入浴の割引クーポンを貰えるので持参するのを忘れずに!

 

日が傾き始めたらお風呂の時間

 

至れり尽くせりのキャンプ場ではないですが、自分にとってはとても快適なキャンプ場。

次の記事で、ここでのキャンプレポについて書き綴ってみたいと思います。

(続)

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