キャンプ記録第2弾です。
お題は引き続き「冬キャンプ」。
今回は冬キャンプも特に「雪中キャンプ」の思い出です。
そして前回は富士山麓でのキャンプでしたが、今回は場所変わり、長野県/群馬県の浅間山。
とくに群馬県側の北麓、ここには、個人的な感想ではありますが、富士山に引けを取らない美しさを誇る浅間山を望みながらのキャンプができる場所があります。
そこは、北軽井沢スウィートグラス。
キャンプ場の創業者の方も、この浅間山を望むロケーションに惹かれてこの地で事業を始められたのだとか。
まさに。
わたしもこの景色に惹かれて何度足を運んだことか。
願わくばこの地で骨を埋めたかったけれど、今のところは無理そうです。
でもいつか…という夢はいまだもって諦めきってはおりません。
春夏秋冬、それこそ月一のペースぐらいでこちらを訪れておりましたが、何と言っても秋~冬の滞在が大好きでした。
暑さも虫も息をひそめるこの季節は、浅間山もいよいよ美しく、とくに雪化粧したこの山の美しさと言ったら…
絵になるとはまさにこのこと。
ここでの冬キャンプは、何にも代えがたい楽しく満たされた思い出ばかりです。
ある年の1月。
雪を期待してこの地を訪れたものの、設営時はこのとおり(下の写真)。
それが夕方からチラつきはじめた雪が翌朝まで降り続き、このとおり(下の写真)。
構図が違いますけど、どれだけ降り積もったか、ベンチレーターの位置でお察しください...
キャンプ場内の景色もまるで魔法がかかったかのように一変し、朝起きて目に飛び込んできた雪景色に子どもと大はしゃぎした思い出は忘れられません。
雪がめったに降らない地域に住んでいるので、もうこんな雪景色はまるで絵本の中の世界のよう。
写真に写る愛らしい色合いのキャビンは、たしかコロボックルをもじった「コロモックルのキャビン」だったので、まさにおとぎの世界だったわけです。(ちなみに今はこのキャビンは存在しません)
もうこの記事を書いていて、写真がなくともありありと思い出すあの時の雪景色に「あぁ楽しかったなぁ」という思いがしみじみと溢れます。
子どもはあの頃よりも成長してしまったけれど、まだまだおこちゃまな面もあるので、冬は雪積もるセカンドハウス/別荘でこの時のようにはしゃいで欲しい。
キャンプにしろセカンドハウス/別荘にしろ、家族と共有する大事な時間と空間がそこには在って、たぶん一生の思い出。
子どもが大人になった時「幸せな記憶」がたくさん残ることを願って…
最後に。
わが家のピルツ内部。
御座敷スタイルのリビング部分と奥は寝室です。
当時、アイアンラックが流行っていたのでモレなくわが家も使っていたけれど、いまも使ってる方いるのでしょうか。
最近のキャンプ事情が全然分からず…
キャンプ道具が錆びつく前に久々キャンプに行きたいものです。(だがしかし暇がない)
(終)